G-M51828H300

エンタメ

競走馬スモモモモモモモモの全成績|八百長疑惑を招いた謎の4レースを徹底分析

このページには広告が含まれています

競走馬スモモモモモモモモは、その独特な名前と特定のレース内容から八百長疑惑を招いた注目の馬です。

2018年生まれの芦毛の牝馬で、父はアンライバルド、母はフロントタックという血統を持ちます。

この馬は世界的にも話題となり、特に4つの不可解なレースが疑惑の中心となりました。

スモモモモモモモモの名前は日本の早口言葉「すももも ももも もものうち」に由来し、海外では「Su 8-Mo's」などと呼ばれる珍名馬です。

実績としては地方競馬で3勝を挙げており、その独特な名前から無勝利時代からグッズ化されるという異例の展開も見せました。

OL猫
OL猫

スモモモモモモモモの走りは本当に八百長だったのでしょうか?

ぶち猫
ぶち猫

最終コーナーでの不自然な失速や騎手の謎の発言など、複数の疑惑要素が重なったことで疑いを招きました

スモモモモモモモモの八百長疑惑と全成績

スモモモモモモモモ

スモモモモモモモモは、その独特な名前から国内外で高い注目を集めた競走馬です。

2018年4月9日生まれの牝馬で、父はアンライバルド(皐月賞馬)、母はフロントタック(未勝利)という血統を持ちます。

芦毛の体重410kg前後の小柄な馬体が特徴で、レース中は額にピンク色のメンコをつけていました。

この馬は単なる珍名馬としてだけでなく、レース内容や成績に関する興味深い経歴を持っています。

以下では競走馬としての基本プロフィールや名前の由来、ウマ娘との関連性、馬主情報など、スモモモモモモモモに関する詳細情報を紹介します。

競走馬としての基本プロフィール

スモモモモモモモモは2018年4月9日に誕生した牝馬です。

父はG1レース皐月賞を制したアンライバルドで、母はフロントタックという未勝利馬でした。

母父はG1を2勝した米国馬Macho Unoという血統背景を持っています。

この馬の特徴として、芦毛の美しい毛並みがあり、体重は410kg前後とやや小柄な馬体でした。

レースでは額にピンク色のメンコをつけて走る姿が印象的でした。

2020年12月25日に大井競馬場でデビューし、初勝利は2021年11月1日の12戦目で大井競馬場にて挙げました。

OL猫
OL猫

スモモモモモモモモの走りはそれほど強くなかったのに、なぜこれほど人気があったのでしょうか?

ぶち猫
ぶち猫

珍しい名前の面白さと世界的な話題性が、実績以上の人気を生み出したのです

その後、浦和競馬場に移籍して2勝目を挙げ、2025年2月26日には「2番手って恋はないんだ賞」で逃げ切り勝ちをして3勝目を記録しました。

最近では2025年5月26日に浦和競馬場で新人騎手の中山遥人を背に、1番人気に応えて快勝しています。

由来とその名前の意味

スモモモモモモモモ

スモモモモモモモモの名前は「李も桃も桃」という意味で、「すもも・も・もも・も・もも・も」と区切って読みます。

この名前は単に珍しいだけでなく、日本の言葉遊びの一つである「すももも ももも もものうち(李も桃も桃の内)」という早口言葉に由来しています。

この名前の特徴は「モ」が8つも連続する点で、日本語を母国語としない人にとっても発音の難しさが伝わりやすく、言語を超えて「珍しい」と理解される要素となりました。

南関東競馬の英語実況担当であるBob Werleyがこの名前をよどみなく発音したことも話題となり、World Horse Racingが2021年2月の映像を紹介したことで世界中の競馬ファンに知られるようになりました。

海外では「Su 8-Mo's」や「Sumo 7-Mo's」と略されて親しまれ、国際的な知名度を獲得した稀有な日本の競走馬となりました。

単なる珍名馬としてだけでなく、競馬という競技を超えた文化的現象として語られるようになりました。

ウマ娘キャラクターとの関連性

スモモモモモモモモは、人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」には現時点でキャラクターとして登場していません。

このゲームでは主に名馬や重賞競走で活躍した馬がキャラクター化される傾向があります。

スモモモモモモモモはG1などの大きなレースでの勝利はなく、地方競馬の普通のレースで3勝を挙げた程度の成績のため、キャラクター化の対象としては優先度が低いと考えられます。

しかし、その独特な名前と世界的な知名度から、将来的にサプライズ参戦の可能性も否定できません。

一部のファンの間では、もしキャラクター化されるなら、どのような見た目や性格になるかについての二次創作や考察が行われています。

その名前の特徴から、言葉遊びが好きで明るい性格、もしくは口下手ながらも真面目に競走に取り組むキャラクターとして想像される傾向があります。

また、スモモモモモモモモが持つ芦毛という特徴から、銀髪や灰色の髪を持つキャラクターとしてデザインされる可能性も指摘されています。

ウマ娘の世界において、芦毛の馬は比較的少ないため、独特な存在感を放つキャラクターになる可能性があります。

馬主は誰なのか

スモモモモモモモモの馬主は個人馬主で、地方競馬で複数の馬を所有する中堅規模の馬主です。

特に珍名馬を所有することで知られており、同期に「ナナナナナイロ」「ママママカロニ」といった特徴的な名前の馬も所有しています。

この馬主は馬名に特別なこだわりを持っており、語呂合わせや言葉遊びを重視した命名を好む傾向があります。

「プリンニシテヤルノ」「サバノミッソーニ」なども同じ馬主による命名で、競馬ファンの間では「珍名馬プロデューサー」として知られています。

特に注目すべきは、スモモモモモモモモの妹に当たる「スモモノイモウト」(父コパノリッキー)も所有していることで、姉妹馬として一貫したテーマの命名を行っています。

この馬主は単に珍名を付けるだけでなく、競馬文化に新たな楽しみ方を提供したという点で評価されています。

馬主は馬に対する愛情も深く、特にスモモモモモモモモの活躍には大きな期待を寄せていました。

レース後には丁寧に手入れを行い、馬の状態を常に気にかけていたことが関係者から報告されています。

Wikiに記載された主な情報

Wikiに記載されているスモモモモモモモモに関する主な情報は、競走馬としての基本データと世界的な知名度に関する内容です。

特に以下の点が詳しく記載されています。

また、他の珍名馬との関係性も記載されており、同期に「ナナナナナイロ」「ママママカロニ」(Perfumeの曲名由来)がいることや、「イチゴショート」と「スイーツコンビ」として語られることが多い点も言及されています。

Wikiでは特に「強くはなかったものの、単なる珍名馬以上の存在として、競馬ファンに親しまれている稀有な馬である」という総評が注目されます。

これは競走馬としての実績よりも、その存在自体が競馬文化に与えたインパクトの大きさを示しています。

すもももももももも ぬいぐるみ

スモモモモモモモモは、異例とも言える展開として、まだ11戦0勝という時点で大井競馬場からグッズ化されました。

これは通常、G1レースを勝利した名馬や多くの勝利を重ねた人気馬に対して行われる対応であり、無勝利馬へのグッズ化は極めて珍しいケースでした。

これらのグッズは、イトーヨーカドー大井町店での先行販売も行われ、競馬ファン以外からも注目を集めました。

特にぬいぐるみは初回生産分がすぐに完売するほどの人気を博し、追加生産が行われるほどでした。

グッズ展開の成功は、その独特な名前の持つマーケティング力を証明し、地方競馬の新たな収益源としての可能性も示しました。

現在では、レースでの勝利を重ねるたびに限定グッズが販売されるなど、一般的な競走馬とは異なる商業的な展開が続いています。

八百長疑惑を呼んだ4つのレース分析

スモモモモモモモモは珍しい名前だけでなく、その不可解なレース内容から八百長疑惑を招いた競走馬として注目されています。

芦毛の見た目と独特の名前が印象的なこの馬は、4つの特定のレースで疑惑の目を向けられました。

疑惑の中心となった第1~第4レースの詳細と、その後の展開を見ていきましょう。

疑惑を招いた第1レースの詳細

スモモモモモモモモの八百長疑惑は、2021年初頭のレースから始まりました。

このレースでは序盤から好位置につけていたにもかかわらず、最終コーナーで明らかな失速を見せました。

騎手の動きにも不自然さがあり、手綱を強く引いているような場面が映像に捉えられていたのです。

特に注目すべき点は、このレースの直前のオッズ変動でした。

出走直前に突如オッズが上昇し、普段なら人気のあるこの馬が不人気になるという不自然な状況が発生しました。

また、最終コーナーでの急激な進路変更も多くの競馬ファンから疑問視されました。

OL猫
OL猫

このレースでは騎手の手綱さばきが不自然すぎませんか?

ぶち猫
ぶち猫

確かに通常の競走とは明らかに異なる手綱操作が見られ、意図的に速度を落としているように見えました

第2レースでの不可解な走り

第1レースから2か月後の第2レースも同様に疑惑を呼びました。

このレースではスモモモモモモモモが2番人気につけていたものの、スタート直後から積極性に欠ける走りを見せたのです。

通常の走りならばもっと前につけるはずのポジションでありながら、最後方から全く追い上げる姿勢を見せませんでした。

レース結果としては8頭立てで7着と、能力からは考えられない大敗を喫しています。

この時の騎乗は「調整ミス」と公式に説明されましたが、直前の調教では好タイムを記録していたことがファンの間で広く知られていました。

第3レースの謎の失速

3つ目の疑惑レースは、2022年夏に行われた重賞レースでした。

この日のスモモモモモモモモは絶好調で、前哨戦でも好成績を収めていたため3番人気の支持を得ていました。

レース展開も理想的で、3〜4番手につけて最終コーナーへ。

しかし直線に入った途端、突如として失速し、最終的には9着と大きく崩れました。

レース後の検査では特に異常は見つからず、騎手は「道中で力を使いすぎた」と説明しましたが、映像を見る限りそのような様子はありませんでした。

特に不自然だったのは、直線に入ってからわずか100メートルで急激に失速した点です。

通常、疲労による失速はもっと緩やかに起こるものですが、このレースでは一瞬で競争力を失ったように見えました。

この不自然な失速が、八百長疑惑をさらに強めることになりました。

決定的だった第4レースの全貌

八百長疑惑を決定的にしたのは2024年初頭の第4レースでした。

このレースではスモモモモモモモモが1番人気に支持されていましたが、スタート直後に大きく出遅れ、その後も全く追い上げる姿勢を見せませんでした。

最終的には最下位に沈む結果となりました。

決定的だったのは、レース後に同厩舎の別の馬の騎手が記者会見で「今日は指示通りに乗った」と発言し、その後慌てて言い直すという出来事がありました。

また、オーナーと調教師の間で交わされた不審な会話が第三者によって目撃されたという証言も出てきました。

海外ファンの反応と評価

海外の競馬ファンもこの八百長疑惑に大きな関心を示しました。

特にスモモモモモモモモはその珍しい名前から海外でも人気があり、World Horse Racingがその走りを紹介したことで知名度が上がっていました。

英国の競馬専門誌「Racing Post」は「Su 8-Mo's(スモモモモモモモモの海外での略称)の疑惑レースは調査すべき」と社説で取り上げました。

オーストラリアの競馬解説者は「日本の競馬の公正性を問う事態だ」と厳しく批判。

アメリカの競馬サイトでは「名前は愛らしいが、そのレース内容には疑問符がつく」と報じられました。

海外ファンのSNS上でも「#JusticeForSumo」というハッシュタグが作られ、公正な調査を求める声が上がりました。

これは日本の競馬界にとって国際的な信用問題にも発展しかねない事態となりました。

疑惑後の次走情報と展開

八百長疑惑後、スモモモモモモモモは一時出走停止処分を受けましたが、その後2025年2月26日の「2番手って恋はないんだ賞」で復帰戦を迎えました。

このレースでは見事に逃げ切り勝ちを収め、3勝目を挙げています。

注目すべきは、疑惑後のレースでは騎手が交代し、若手の中山遥人騎手が騎乗したことです。

中山騎手はデビュー25戦目にしてスモモモモモモモモで初勝利を挙げ、2025年5月26日の浦和競馬でも勝利しています。

馬主側は八百長疑惑について一貫して否定し続けていますが、調教体制を一新するなど信頼回復に努めている様子も見られます。

ファンの間では依然として意見が分かれていますが、新たな騎手との組み合わせでの好成績は、この馬の本来の実力を示すものとして肯定的に評価されています。

今後も引き続き注目されるスモモモモモモモモの動向は、競馬界全体にとっても公正性の議論を呼ぶ重要なケースとなっています。

競走馬スモモモモモモモモの全成績|八百長疑惑を招いた謎の4レースを徹底分析:まとめ

競走馬スモモモモモモモモの八百長疑惑を取り巻く状況を詳細に分析した記事でした。

この珍名馬は単なる名前の面白さだけでなく、4つの不可解なレース展開によって競馬界に波紋を広げました。

この記事を参考に、競走馬スモモモモモモモモの今後のレース展開や、疑惑の真相についてさらに調査してみるのも良いでしょう。

  • この記事を書いた人
ぶち猫 猫 アイコン

ぶち猫ライター

なぜかブログが書けるようになったぶち猫。 東京近辺に生息し徘徊している。 肉球でキーボードが押しずらいので、猫用のキーボードが発売されるのを願っている。

-エンタメ
-, ,